🏛【冒頭発言 要約】
- 総理就任挨拶
- 第104代内閣総理大臣に就任。鳥インフルエンザ対応など危機管理を徹底。
- 内閣成立の遅れを謝罪し、「変化を恐れず、果敢に働く」と決意表明。
- 連立・政治体制
- 日本維新の会と政策合意。公明党への感謝も述べる。
- 「政治の安定」なくして経済・外交は進まないと強調。
- 身を切る改革(議員定数削減、閣僚給与の自主削減)を実行へ。
- 経済政策
- 物価高対策を最優先。
- ガソリン暫定税率廃止、「103万円の壁」引き上げ、家計支援を実施。
- 米国の関税影響にも対応。
- 成長戦略は「危機管理投資」(経済・食料・エネルギー安全保障など)。
- 外交・安全保障
- ASEAN・APEC出席、トランプ米大統領と早期会談予定。
- 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」推進。
- 日米関係を外交・安保の基軸と位置づけ、国益を守る外交を展開。
- 内閣方針
- 「決断と前進の内閣」
- 少数与党だが「諦めず、結果を出す」姿勢を強調。
- 経済対策を初閣議で指示。
📰【質疑応答 要約】
1. 日本維新の会との関係・女性閣僚・解散について(時事通信)
- 維新とは連立政権合意。閣内外を問わず政策実現に協力。
- 遠藤国対委員長を首相補佐官に起用予定。
- 閣僚人事は「機会平等・適材適所」。性別ではなく能力で判断。
- 解散総選挙は「今は経済最優先」で考えていない。
2. 金融・経済政策(日経新聞)
- 金融政策は日銀の専権だが、政府と連携重視。
- 賃上げを伴う物価安定(2%目標)の達成を期待。
- 日銀との「政府・日銀アコード」見直しは現時点で考えず。
3. 外交方針(フジテレビ)
- ASEAN、APEC、トランプ大統領との会談で積極外交へ。
- FOIP推進、日米協力強化、防衛力の自立強化を訴える。
- 「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」を掲げる。
4. 野党との連携(読売新聞)
- 政策ごとに各党と前向きに協議。
- 自民党の基本政策と矛盾しない限り、野党提案も受け入れ。
- 具体的な政党名の言及は避ける。
5. 防災庁設置(神戸新聞)
- 「防災立国」実現を掲げ、令和8年度中の設置を目指す。
- 復興庁のノウハウを活用し、一貫した災害対応体制を構築。
6. 物価高対策(日本テレビ)
- 「初日からトップスピードで」結果を出す。
- 「103万円の壁」引き上げを早期実施。
- 給付付き税額控除、減税、食料品消費税減税なども検討対象。
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